私の説明書「プロファイリングシート」をプロファイラーTatさんに作ってもらいました…!
女性って「自分を知ること」好きじゃないですか?
私は好きですー!!
そんな、私が興味津々なサービスを見つけました。
プロファイリングというと、私の中ではロバート・K・レスラー氏の「FBI心理分析官」や映画「羊たちの沈黙」というイメージ。
Tatさんのサービスにおけるプロファイリングとは、
- 「気質」:先天的な本質、生まれてから死ぬまで変わる事がない性格の根幹
- 「人格」:後天的なもので、親の躾や教育・人間関係や文化の影響で構成される性格(気質+人格=その人の性格)
- 「ストレスパターン」:貴方が今どういったストレスを抱えているか、抱えやすいかを示す指標
で、これらを論理的に言葉にして、シートにまとめてもらえるものです。ただ自分を知るだけじゃなくて、相手を指定すると、その相手との相性も調べてもらえます。
例えば、夫とか(私にはもういないけど)、子どもとか、親とか。
ではでは、詳しく見ていきましょう!
サービスの流れ
プロファイリングサービスを申し込んだら、「ペロッとシートが送られてきて終わり」じゃありません。(申し込む前は実はちょっとそう思ってました^^; ごめんなさい…!)
- 私の生年月日と生まれた時間をお伝えします。
- 2種類の心理テストに答えます。(すぐにできる簡単な心理テスト)
- プロファイリング説明日時の調整。
- プロファイリング説明の際にシートをもらって、ご説明いただく。
という感じです。
私は実家に電話して生まれた時間を確認しましたが、大まかな時刻がわかれば大丈夫だそうです。
あと、プロファイリングのシートがあれば説明って必要?って思ったりしましたが(ほんとごめんなさい!)、これは本当にとても必要でした。
その理由はちょっとおいておいて、先にどんなプロファイリングをしていただいたかをお話ししますね。
私の気質=生まれ持ったもの
気質っていうのは、先天的なもので、生まれてから人生の最後の瞬間まで変わることがない”性格の根幹”とのことです。
こんなふうに3つの組み合わせで決まって、12パターンあります。
私は、I(思考型)× R(右脳型)× ー(マイナス)という組み合わせのパターンで、”IRー”って表記されていました。
で、A4のシートのほぼ半分に渡って、この私の気質の特徴の説明が書かれていました。中でも、私が「その傾向ある…!」と感じたものは、
- 話が長い
- 思考が二転三転する(根底は変わらないんだけど、あれこれ試してみたくなるんです…)
- 同時並行で複数の物事を進めることを好む(飽きっぽい)
- 礼節を大切にする(特に親しき仲ほど思いやりを持ち合いたいと思う方)
- 慎重で警戒心が強い
- 情報収拾、分析してから判断する
- 丁寧な表現を好む
かなぁ。それ以外は、「私にそんなところはありません!」と思うというより、自分では気づいていない部分って気がしました。
ここから、「自分の強みや弱み」、「周りの人から見た私の長所・短所」、「どう接してもらえると心地よいと感じられるか」、「相性が良い気質のタイプ」を教えてもらいました。
さっきの特徴で、自分が感じていることを聞いてもらってるから、強み・弱みや長所・短所の部分は、それも踏まえてどう使っていけばいいかも教えてもらえます。
「独創的な発想力に優れる」とあって、それは感じたことがないなぁって思ったんですね。
会社員だった頃、企画関係は本当に苦手でしたし。それよりも決まったことを進めていく方の力の方があったなって。
そうしたら、Tatさんから「0から1を生み出すというより、いろんな1を掛け合わせて新しい1を考えるという発想力のような感じですね」って言われて、その発想力なら、「たしかにあるかも…!」と思いました。
さらに、どう接してもらえると心地よいと感じられるかがわかると、そう接してもらえるようなアプローチを意識できると聞いて、「なるほど…!」と思いました。
プロファイリングシート自体もとても細かく書いてあってわかりやすいんですね。
でも、シートを読んでTatさんに自分がどう感じるか話したり、Tatさんからより深い説明があることで、シートの内容が自分の「これだな」とか「これは薄いな」とか理解が深まったり、言われてみれば…なところを再認識したりできました。
これ、ただシートをもらっただけだったら、サラッと読んで「面白かった!」で終わっちゃいそうだから、ここでお話しすることはとても重要だなって思いました。
相性が良い気質のタイプは、説明を聞きながら、「あの友達は、このタイプかも」なんて思うのが面白かったです。
私の人格=あとから作り上げられたもの
これは、心理テストの結果で出したものです。
この”人格”は、後天的なもので、親や先生の教育、友人・知人やメディアの影響などを元に形成されるものなんだって。経験や考え方で大きく変わるから、意識して”理想的な自分(人格者)” になることが可能とのことです。
心理テストを元にグラフ化された結果をもらいました。
この5つの対の項目がどちらに振れているかで決まってきます。
理想と言われるグラフの形を聞いて、それに近づけるためにはどうすればいいか?というのも教えてもらえます。
私は、「優しさ」が突出していて、「自由気ままさ」が若干低かったんですが、「理想に近い」って言ってもらえて嬉しかった!
強いていうなら、優しさが高すぎると「親切の押し売り」になってしまうときもあるから気をつけることと、もう少し感情を素直に出したり、オーバーに表現したりして「自由気ままさ」を出すと、「友達として付き合いやすい人格者像」に近づけるとのこと。
これ、思い当たるところがあるから、ちょっと意識したいな〜って思いました。
この説明の時も、私の話から、具体的にどう行動すればいいか、どんな時にどんな言葉を使えばいいかの例えも詳しく出してくれて、わかりやすかったです。
ただ、「自由気ままさをもうちょっと出しましょう」と言われただけじゃ、何をすればいいかわからないですもんね。
ストレスパターン診断
これも心理テストの結果から出したものです。
6つのストレスパターンがあるんだけど…実はこれ、私はほとんどストレス感じていなかったので、サラッと「強いて言えば…」を説明してもらいました。
そうなんです。私、宵越しのストレスは持たないタイプなんです。たいていのことは、一晩寝たら一旦忘れます。
さすがに離婚直前の頃なら、いろんな数値が高かったんでしょうけど(^^;
どんなふうにこの結果を使うの?
私は今回、自分のパターンと、相性のいいパターンを知るというのを選びましたが、最初に書いた通り、特定の相手との相性や付き合い方をみてもらうこともできます。
例えば、夫となんだかわからないうちに口げんかになっちゃってることがある方。
子どもに何か言っても言っても言うことが伝わってない!って思うことがある方。
それは、もしかしたら気質の違いによるものかもしれません。
どうしてそうなったのか?と考える思考型と、あのときこんな気持ちだったと感じる感情型とでは、同じ出来事を話してるのに注目するところが違って、話が噛み合わないことってありますよね…。
そんなとき、相手の気質を知っていたら、どんな風に話しかければいいかというのがわかります。
「わかっていても、やるのは難しい」っていうのがあると思うんですけど、そこは私は、コーチングでコミュニケーションスキルも学んでいるので、組み合わせて実践したら、人との関係がさらに良くなりそうだなぁって思いました!
会う人、会う人すべてのプロファイリングをお願いしてから会うのは難しいと思うんだけど、こういうタイプがあるっていうことを知っているだけでも(自分以外の気質のパターンもじっくり説明してもらえます!)、全然違うと思うんですね。
「この人はこういうタイプかな?」と考えながら話すことで、自分が自分が…と一方的にならずに相手をよく見て話せるようになると思いました。
こういうふうに思えたのも、結果を見るだけじゃなくて、ちゃんとTatさんに説明してもらったからだなぁって思います。
すごく話しやすくて、知りたいことを全部知ることができたし、すごくこちらを気遣って話してくれてるんだけど、言うべきことは誤解のないように伝えてくれるし。
って、ここまで書いてて思ったんですけど、これって、私の気質に合わせて話してくれてたのかも…!そういうの真似したいなぁ。
プロファイリングにしても、コーチングにしても、人生においてのツールだと思うんですね。
知って「へぇ〜」で終わらせるんじゃなくて、内容を理解して、使いこなして、自分の人生を生きやすくしたり、楽しくしたりするのが大切だなって思います。
興味を持たれた方は、ぜひTatさんのプロファイリング、お試しくださいね。そして、どの型だったか、教えてくださいー!結果を見ながら、「そうそう!」とか「そうなんだー!」とかお話しできたら面白いですね。
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